【サイエンス映像学会 オンライン月例研究会 2021年7月18日(日)19:00~21:00 のお知らせ】


「五輪・新型コロナの感染拡大を防げ!〜科学者が切る〜」 


講演
上昌広        NPO法人医療ガバナンス研究所理事長
小野昌弘 インペリアル・カレッジ・ロンドン大学准教授(Reader in immunolgy)

日時 2021年7月18日(日) 19:00〜21:00
場所 サイエンス映像学会 ZOOM会議室

※予定定員数に達しましたので、応募を締め切り致しました。ご応募ありがとうございました。
・ZOOMオンライン参加のお申込先
https://forms.gle/YCFRnK3Rev9ASZqJ7


・YouTube「サイエンス映像学会・林勝彦ジャーナリスト映像塾」
この大会を後日、Youtubeでの配信を予定しております。どなたでもご覧になれます。   

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狙い
五輪の一部は、一般客を入れない事になりましたが、感染拡大が心配されています。デルタ株など流入のほか、ワクチン接種の遅延や、人流増が要因です。当初、PCR検査に消極的であった政府、分科会も五輪開催に向け方針を変えましたが、ANNTVニュースの『安全・安心のオリ・パラ大会が実現するか?』の世論調査の結果は、実現しないが 67%、実現するが19%でした(6/23)。都の感染者数は連続で、増加。さらに、ウガンダ、セルビア選手団の水際問題も浮上しています。それだけでなく、五輪関係者の多数流入による、『新型五輪変異株』の出現も危惧されています。感染拡大を防ぐには、どの様に対処すべきなのでしょうか。

サイエンス映像学会は、これまで 1 流の講師をお招きし、コロナ特集に13回 連続的に取組んで来ました。今回は、オリンピックを前に、これ迄の講師の中から、アクセス数が最も多かった2人の科学者に見解を聞きます。上先生は、現場情報に詳しいだけで無く、国際論文などをジャーナリスト以上にいち早く入手。政府サイドに、PCR検査の遅れなど歯に衣を着せず直言してきました。小野先生は、英国在住の大学准教授で、『感染症と免疫』の教鞭を取り。ヨーロッパ情報にも詳しく、若手免疫学者のエースとして活躍中です。『先見性』と、健全な『Wachi Dog』精神を持ち、多くの人々の信頼を集めている二人の科学者に最新情報と、五輪感染拡大をどう防ぐかを聞きます。


指名発言 加藤茂孝 『人類と感染症の歴史』の著者 元国立感染症研究所室長
河瀬 斌      慶應義塾大学名誉教授(医) 筆頭SVS副会長  
     軍司達男 NHKエデュケーショナル社長

企画 伊藤博文 元NHKプロデューサー ワイズフールピクチャーズ代表 SVS理事
林勝彦   元NHKプロデューサー、SVS会長

司会・企画   林勝彦   元NHKプロデューサー、SVS会長

謝辞    坂井滋和 SVS事務局長

登壇者のプロフィール 

上 昌広 特定非営利活動法人 医療ガバナンス研究所  理事長。1993年東大医学部卒。1999年医学博士。 虎の門病院、国立がんセンターで診療・研究。2005年東大医科研、後の先端医療社会コミュニケーションシステム主宰、医療ガバナンスを研究。 2016年退職。4月現職。星槎大学客員教授、帝京大学医客員教授、医療改革推進協議会事務局長。著書:『日本の医療格差は9倍 医療不足の真実』光文社新書、『病院は東京から破綻する』朝日新聞出版、『ヤバい医学部』日本評論社、『日本のコロナ対策はなぜ迷走するのか』毎日新聞出版。現在、Forbes Japan、がんの先進医療連載。COVID-19の調査、研究。掲載論文20編。2020年参議院予算委員会で、意見を述べる。

小野昌弘 インペリアル・カレッジ・ロンドン大学准教授(Reader in immunolgy)
1975年札幌生まれ。京都大学医学部、院医学系卒。専門は免疫学。研究テーマは、感染症、ガン、自己免疫とT細胞の働き。
京大、阪大助教を経て渡英し、現職場で、コロナ研究と学部の『感染症・免疫コース』で教鞭を取る。最先端を走るバリバリ現役学者の一人。
4000人が読むTwitterも有名。著書:『コロナ後の世界〜今この地点から考える』(筑摩書房)。『現代用語の基礎知識』(自由国民社)などに寄稿。

加藤茂孝 三重県出身。1964年東京大学理学部卒。同,院修了/Ph.D。国立感染症研究所室長、米・CDC客員研究員、理化学研究所チームリーダー。WHO非常勤諮問委員、放送大学/東大(医)非常勤講師、日本ワクチン学会理事など歴任。元,感染症コントロールドクター。現在、保健科学研究所学術顧問。専門は風疹ウイルスと麻疹・風疹ワクチン。胎児風疹感染のウイルス遺伝子診断法を開発。著書「人類と感染症との歴史」「続・人類と感染症の歴史」(共に丸善/13年と18年)。科学と社会との橋渡しに貢献。「科学・芸術・社会」懇談会世話人。

河瀬斌 44年生まれ。慶應義塾大学医学部卒。医学博士。83年、『脳深部手術法』を世界で初めて開発。慶大講師等を経て医学部教授。日本脳神経学会超、日本再生医療学会会長、日本頭蓋底学会会長・理事長等歴任。受賞『慶應義塾賞』『斎藤眞国際賞』『米・Dandy賞』等。現在、慶應義塾大学名誉教授。中国蘇州大学名誉教授。米・カルフォルニア大、シンシナティ大、ユタ大客員教授。世界脳神経外科連盟名誉会長。

軍司達男 1945年生まれ。1968年東京大学工学部都市工学科卒、NHKに番組ディレクターとして入局。主に科学番組のドキュメンタリー番組(原子力、技術立国、地球環境、医療、生命科学などのNHK特集)を制作。サイエンス番組部長、衛星放送局長などを経て、2003年放送衛星システム社長、2006年NHKエデュケーショナル社長。定年後は東京工科大学非常勤講師(~2017)などに携わる傍ら、科学技術振興機構のサイエンスニュース編集長(~2017)、TV制作プロダクションの企画担当(~現在)など。ジャーナリストとして個人的なウェブサイト「メディアの風」(2005年~)で15年以上にわたってコラムを発信してきた。SVS理事

伊藤博文 元NHKプロデューサー ワイズフールピクチャーズ代表 SVS理事
早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業後、日本放送協会(NHK)に入局。NHKスペシャル『驚異の小宇宙 人体』の映像を制作し、第29回日本テレビ技術賞受賞。デジタル映像技術の開発、8K超大型映像の制作を主導中


林勝彦 慶大卒。代表作:Nスペ『驚異の小宇宙  人体』(20本)制作統括等で、歴代最多レベルの国際賞受賞。N特『原子力〜廃棄物』Nスぺ『チェルノブイリ原発事故』Eスペ『生命科学の驚異』等で文化庁芸術作品賞等多数。東大客員教授、TUT教授、早大院(非)講師。科学ジャーナリスト塾長、文科省学術審査/WG委員。3/11原発映画『いのち』監督。編著『これが脳低体温療法だ』『科学ジャーナリストの警告』共著『原子力』『安楽死』『人体』(全20巻)。上武大学客員教授。SVS会長。



坂井滋和 早稲田大学 基幹理工学部 教授 SVS事務局長
1956年生まれ、岡山県出身。専門はコンピュータグラフィックス、科学の可視化、デジタルコンテンツ制作。1980年に東京工業大学工学部を卒業後CG制作に従事し、数々のTV番組にCG映像を提供してきた。おもなCG映像としては、NHK特集「その時翼に何が起こったか」(1985)のダッチロール映像、同「検証・チェルノブイリ原発事故」(1987)の原子炉汚染状況や大気汚染状況のCG映像などの事件・事故に関する化学映像や、NHKスペシャル「銀河宇宙オデッセイ」(1989)の3次元銀河映像、同「ナノ・スペース」の電子セット、など多くのNHK放送の科学番組でCG映像を担当した。制作した作品は各国の科学映像祭で多くの賞を受賞し、こうした業績が射止められて第一回文化情報学会特別賞を受賞した。1994年4月からは、九州芸術工科大学芸術工学部助教授、2001年に早稲田大学に移籍し、同大学国際情報通信研究センター教授に就任、現在は同センターの所長を務めながら、若手の指導・育成に従事する。