軍司達男 | 元NHKエデュケーショナル社長 | 1945年生まれ。1968年東京大学工学部都市工学科卒、NHKに番組ディレクターとして入局。主に科学番組のドキュメンタリー番組(原子力、技術立国、地球環境、医療、生命科学などのNHK特集)を制作。サイエンス番組部長、衛星放送局長などを経て、2003年放送衛星システム社長、2006年NHKエデュケーショナル社長。定年後は東京工科大学非常勤講師(~2017)などに携わる傍ら、科学技術振興機構のサイエンスニュース編集長(~2017)、TV制作プロダクションの企画担当(~現在)など。ジャーナリストとして個人的なウェブサイト「メディアの風」(2005年~)で15年以上にわたってコラムを発信してきた。SVS理事 メディアの風 ホームページ
|
甲本仁志
| 元NHK 産業科学部長 元NHK 熊本放送局 担当局長 元NHK 会長室 担当局長 元NHK出版取締役 | 昭和35年 慶應義塾大学(社会学・新聞研究所)を卒業後、NHKに入局、科学定時番組・数のふしぎ・暮らしの数学・みんなの科学・科学時代・あすへの記録・きょうの健康・教養特集・特集番組、黒い太陽(日食)・月をめざして(アポロ月着陸)・成功した日本の人工衛星(おおすみ)・火山列島の謎・海外取材番組、都市と災害6本、70年代われらの世界、地震と大都市・NHK特集五つ子一年・五つ子二歳・をディレクター担当。昭和41.1.「科学時代 雪害とたたかう」前島賞受賞。プロデューサーとして教育テレビスペシャル、生命科学の驚異3本、パノラマ太陽系6本、ウォッチング(現ダーウィンが来た!)トライ&トライ(現ガッテン!)開発、ルポルタージュ日本、謎のUターンて、芸術祭大賞受賞。NHKテキスト、きょうの健康発行など。 |
白川裕之 | NHK 大型企画開発センター チーフ・プロデューサー | 京都大学大学院卒。NHKにディレクターとして入局後、主に科学・医療・自然分野のスペシャル番組およびエンターテインメント番組などを多数制作。「ためしてガッテン」「ダーウィンが来た!」ほか、NHKスペシャル「シリーズ人体Ⅱ 遺伝子」「タモリ×山中伸弥 人体VSウイルス」「新型コロナ 全論文解読」など。科学技術映像祭・文部科学大臣賞など受賞。著者に「IoTクライシス」(NHKスペシャル取材班・NHK出版)、「シリーズ人体 遺伝子」(NHKスペシャル「人体」取材班・講談社)などがある。 |
新山賢治 | 企画舎 GRIT代表 元NHKEP/理事 | 77年NHK入局。主な制作番組に「驚異の小宇宙・人体」(1989年科学技術映像祭最優秀賞)「 生命・40億年はるかな旅」(1994年)「原爆投下・10秒の衝撃」(1998年芸術祭大賞)、「被曝治療83日間の記録~東海村臨界事故~」(2001年モンテカルロ映像祭最優秀賞)「戦慄の記録 インパール」(文化庁芸術祭賞テレビドキュメンタリー部門優秀賞)など。 |
古賀毅敏 | 三才児教育学会 事務局長 曻地三郎・手作りおもちゃ親子愛情教室 事務局長 フェニックス三郎記念館 事務局長 | 1964九州大学農学部卒業、1964~1998:NHK日本放送協会。2000:NPO九州アジア記者クラブ設立・理事長。2001~2013:曻地三郎秘書(95歳~107歳・12年間)、2003~三才児教育学会・事務局長。2004~2007 :JICA草の根支援事業「中国しいのみクラス」設立支援、2014~フェニックス三郎記念館 事務局長。制作・著書:NHK特集「珊瑚礁の海に人魚を見た」、「インドタイガー」「地球汚染」海は密やかに警告する。NHKスペシャル「巨大台風の謎」。NHK・ETVスペシャル「原爆稲50年目の稔り」。声の図書館「曻地三郎」CD全25巻企画制作。グラビア集「102歳児」95歳からの青春グラフィックス、「炎の百三歳児」生きる力が湧いてくる、「炎の百五歳児」人生に余りはない、企画編集出版 |
梶塚チハル | 株式会社スプリューム 代表取締役 株式会社ケー・エー・ジェー 代表取締役 関西学院大学総合政策学部 非常勤講師 | 東京大学工学部卒。卒論はモザイクウイルスのRNA解析。(株)スプリューム代表。関学(非)講師。大学時代に世界初のCG映画「トロン」と出会い、抽象的概念を楽しく伝えるCGに開眼。(株)トーヨーリンクスに入社。筑波科博・東京電力館の巨大映像や、NHK教育番組CGなどを制作。この体験を生かし、AR/VR/AIなどを融合し、新しい表現/メディアの世界を提唱中。●代表作:NHKスペシャル『驚異の小宇宙 人体III 〜遺伝子・DNA〜』のCG制作。第17回ユネスコ賞などを受賞、BBCがCGを評価し購入。日本科学協会『Cubic Earth』14年制作。小〜高の科学教育に活用。 株式会社スプリューム
|
季里 | 女子美術大学アートデザイン表現学科 メディア表現領域教授 | 大阪教育大学美術学科在学中にCGアーティスト活動を開始、大阪大学工学部電子工学科研究生を経て会社設立。「音楽ファンタジーゆめ」「みんなのうた」「天才!てれびくん」等、子供番組にアニメーション作品を提供。ビジュアルプロデューサーとして「パラッパラッパー」「ビブリボン」「たまごっちのプチプチおみせっち」等のゲーム制作に携わる。2010年よりデジタルえほん作家として活動。「えまきもん!びっくりたまごのまき」「tap*rapシリーズ」を制作、関連ワークショップを行ってきた。現在は幅広い年齢層に向けて、デジタルコンテンツ制作の楽しさを伝えている。 |
佐藤成美 | サイエンスライター | サイエンスライター、明治学院大学非常勤講師(生物学)、農学博士。食品会社の研究員、大学の研究員、教員などを経て現在に至る。研究所の広報誌やサイトなどにも原稿を執筆している。著書に『「おいしさ」の科学』(講談社ブルーバックス)『お酒の科学』(日刊工業新聞社)など多数。 「おいしさ」の科学 佐藤 成美 (著)
|
中川美帆 | 郷土映像ラボラトリー主宰 元民族文化映像研究所所員 | |
長谷川智子 | 公立中学校非常勤講師 | 東京理科大学応用化学科卒,企業の分析室を経て公立中学校非常勤講師。仮説実験授業、岩波科学教育映画の授業に取り組む。子どもが主体的に学ぶ授業で、子どもたちからの「たのしい、わかる」という反応が、教師を続けてきた原動力。DVD岩波「たのしい科学教育映画シリーズ」(2004,2009)他の復刻。分担執筆:丹羽美之,吉見俊哉編「岩波映画の1億フレーム」、9章、現代に生きる岩波科学映画(2012)東京大学出版会。半世紀前の岩波科学教育映画を現代に活かす(2018,2,2)デジタルアーカイブ学会誌。サイエンス映像学会理事,映像と科学教育の研究会会員、仮説実験授業研究会会員他。趣味ヴァイオリン。
|
藤田良治 | 愛知淑徳大学 創造表現学部 准教授 | 筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程修了 博士(情報学)。北海道大学総合博物館などを経て現在に至る。専門領域は博物館映像学。映像を標本と捉え、映像標本を活用した視覚情報教材の開発を行っている。主な著書に『学船 北海道大学 洋上のキャンパスおしょろ丸』(中西出版)、『100万人のフィールドワーカーシリーズ第15巻「フィールド映像術」』(古今書院)などがある。 |
藤田貢崇 | 法政大学 経済学部 教授 | 北海道教育大学教育学研究科、北海道大学大学院理学研究科修了。博士(理学)。科学技術振興機構、北海道大学などを経て現職。科学教育・物理学教育を手がける。著書に『ミクロの窓から宇宙をさぐる』(NHK出版)、訳書に『物理学は世界をどこまで解明できるか』(白揚社)など。 |
飯島康太郎 | 国立がん研究センター 東海大学大学院博士課程 | 1992年埼玉生まれ。小学生時代にNHKジュニアスペシャルなど多くの科学番組に子役として出演し、科学に興味を示す。2010年日本大学理工学部物理学科入学。同大3年生時に日本大学量子科学研究所電子線利用研究施設に入職。同大の卒論はPXRの二次元平面線量分布取得用線量計の開発であり、本卒論で優秀賞を受賞。2014年日本大学卒業後、東海大学医学部大学院に入学。2015年に国立がん研究センター中央病院放射線治療科にて非常勤医学物理士として勤務。2019年に医学物理士が独立した部署となり国立がん研究センター中央病院放射線品質管理室の医学物理士となる。2019年放射線治療人工知能研究会役員就任。2020年東海大学にて博士号(医学)取得。 |